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お茶の色んな話

美味しくお茶を淹れるコツ

料理にもお酒にも大切になってくるのは、
「水」の存在です。

美味しい「お茶」にも「水」の存在は大切です。
淹れたお茶の9割は水です。
水が異なれば当然のことですがお茶の味も変化します。

ではいったいお茶はどんな「水」が良いのでしょうか?

「水」には軟水と硬水の2種類があり、
一般には硬度30~80の軟水でお茶を作ると良いと言われています。
実は日本の水は軟水ですので、お茶との相性はバッチリです。
ミネラルウォーター等で入れる場合はラベルの表示を確認ください。

水道水の場合、気になるのはカルキ臭さ。
それを改善するには、

1.沸かす前に1~2時間汲み置きをする
2.やかんの蓋をしないで十分に煮沸させる


この2点で大半の塩素は除去できます。


軟水と硬水の違いはカルシウムやミネラルなどの含有量の違いです。
ミネラルの少ない→軟水 ミネラルの多い→硬水

特徴としては・・・
硬度10以下の軟水でいれると苦渋味が強くなります。
硬度が高いと苦味が弱くなりさっぱりとした味になります。

お茶の風味は、
お湯の温度によって変化します。

お茶の味を決める主な成分は
テアニン(旨さ)カフェイン(苦さ)カテキン(渋さ)の3つです。
この3つの成分の浸出ぐあいによってお茶の味が変化します。

これらの成分が出るかどうかはお湯の温度で決まります。

では、それぞれの関係を紐解いてみましょう。


テアニン(旨さ)⇒
テアニンは温度とは関係なく 時間が長いほど旨みが引き出されます。
このポイントをふまえて・・・

カフェイン(苦さ)⇒
コーヒーなどにも含まれてる成分です。
カテキン同様温度が高いほど多く浸出されます。

カテキン(渋さ)⇒
近年注目されているカテキンですが、これは渋味成分です。
温度が高いほど多く浸出されます。


様々なシーンに合わせて味を楽しむお茶ライフはいかがでしょう。

渋いお茶の飲みたい!という人は・・・
温度の高いお湯で短時間で。舌のやけどに気をつけて下さいね。

気分転換に頭をすっきりさせたい!という人は・・・
温度の高いお湯でいれて、カフェインを多く浸出させリフレッシュ。

渋いお茶は苦手だ・・・。という人は・・・
ぬるめのお湯でじっくり時間をかけてください。
渋みをあまりださず、旨みをしっかり引き出してください。

茶の香りを楽しみたい!という人は・・・
温度の高いお湯でいれてることで香りを増大します。


コツさえ掴めば淹れ方はとても簡単です。
ぜひ一度お試しください。
いつもとは違う、お茶の新しい味を発見出来るかもしれません。

  • すこし小さめの茶器がお勧めです。
  • 茶碗 白だと水の色が綺麗に見えます。
  • 急須 内側に網があるタイプだと、お茶の葉が綺麗に漉されるのでお勧めです。
  • お湯 沸騰させたあと、少し間をおいてポットに入れておきましょう。
  • 茶さじ(ティースプーンでOK)
  • 湯冷まし(茶碗でOK)
  • 茶葉 2,3人で5,6g(ティースプーンで2回分ぐらい)
まずは茶碗にお湯を注ぎます。
湯冷まし効果もありますが、
人数分のお湯を計量することも兼ねているので一石二鳥です。

お湯の量は、茶碗の7割、8割にしましょう。
茶葉の量をはかったら、急須に入れます。

1人分あたり茶さじ(ティースプーン)に軽く1杯(3g)を、急須に入れます。
お湯の温度が適温になったと思ったら、急須にお湯を注ぎます。

深蒸する場合は、
70℃位が温度が目安ですが、
渋めのお茶にしたい方は高めの温度、
旨みをだしたい方は低めの温度で
じっくり淹れてください。
※お好みで調節してください。

フタをして30秒~1分程度蒸らします。

深蒸し茶は浸出しやすいので、
通常の煎茶よりも短い時間で大丈夫です。

お茶の葉っぱがゆっくりと開いてくる瞬間を
待っている時間も楽しみの時間といえます。
そろそろ頃合いでしょうか?
良いタイミングがきたら茶碗に注いでいきます。

ポイントは各茶碗の湯量と濃さが均等になることです。

1,2,3と注いだら、
3,2,1と戻る。

このループを少しずつ数回に分けて注ぎます。
このことを「廻し注ぎ」と言います。

最後の一摘まで注ぎきりましょう。

最後の一滴には、特に旨みが入っているので、
大事に注いであげてください。

また、急須の中にお湯が残ってしまうと、
渋み成分であるカテキンが、ずっと浸出してしまうため、
二煎目以降の味のバランスを落としてしまいます。
手間暇かけて淹れられたお茶の味はとても美味しく格別です。

最後に愛情とおもてなしの心をたっぷり込めて・・・

「極上のお茶でゆったりタイムをどうぞ。」

注ぎきった急須の中の茶葉は片方に偏ってしまっているので、
急須のお尻をポンと叩き茶葉を広げてあげることで、余分な蒸れを防ぎましょう。
更に急須のフタを少しずらしておくのもポイントです。
☆二煎目以降は、
少し高めの温度のお湯を入れてあげると、
残った成分が浸出しやすくなります。
その為、ポットから直接急須に入れてもかまいません。
浸出時間は半分ぐらい。もしくは、一呼吸おいてから注いでください。
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